Forgotten Realms Codexery

The Rod of Seven Parts

七つの破片、一つの魂、そして神々の定めさえも無に帰す力。

「七つの部分の杖」は、フォーグトン・レルムにおいて最も危険かつ強力な秘宝として知られている。冥界の門をこじ開けるためにミルコルによって鍛えられた七つの節からなる鍵である。静的な遺物とは異なり、この存在は断片としてのみ存在し、神々の災厄の種のようにトリル全土に散らばっている。杖が一つに統合されると、単に魔力を導くだけでなく、現実の法則そのものを書き換え、使用者に神にも等しい権威を与えるが、その代償として容赦ない精神の腐食が待っている。

Origin
Forged by Myrkul during the Dawn Cataclysm
Current Status
United, but often hidden or contested
Primary Function
Reality warping and planar travel
Notable Wielder
The Hero of Daggerford (varies by campaign)
Nature
Sentient artifact with a dark history

Lore & Background

杖の歴史は、発見、再統合、そしてほぼ壊滅に至るという陰鬱な循環を繰り返してきた。数千年にわたって散逸していたが、最も重大な収束はドラゴン紀の14世紀後半に起こった。絶望的な英雄たちの一団が、破片が次元侵略を引き起こしフェイルーンを飲み込む前に、時と競うようにして再統合を急いだのである。この秘宝は武器というよりはるかに試練の坩堝であり、すべての使用者に自らの内なる専制の可能性と向き合うことを強いる。世界を救う力を与える代わりに、まず自らの内に巣食う闇を克服することを求めるのだ。

In Their Own Story

古代寺院の黒曜石の廃墟を風が吹き抜け、オゾンの金属的な匂いと乾いた血の銅のような香りを運んでいた。カエレンは最後の破片を握りしめた。それは彼の手のひらを焼き、その唸りは腕を伝って骨の髄まで震わせた。彼がその破片を銀で縁取られた組み立て部品にはめ込むと、空気が炸裂した。七つの節は耳をつんざくような雷鳴とともにパチンとはまり、部屋の中の影は単に伸びるだけでなく、飛びかかってきて、絶対的な支配の甘美な囁きをささやいた。まるで千の死者の魂が彼の心にのしかかるような圧倒的な重みが彼を打ち砕こうとしたが、カエレンは屈しなかった。彼は、この呪われた杖を握りしめることでのみ、世界全体を飲み込もうとする門を封じることができると知っていたのだ。

Reader's Guide

キャンペーン設計において、杖は究極の道徳的支点として機能し、プレイヤーに絶対的な力の重荷と格闘させる。これは永遠のジレンマを描く物語の原動力である。すなわち、秘宝を破壊してその保護を失うか、あるいは安全に保管して、自らが止めようとした暴君そのものになる危険を冒すか。杖は使用者の意図を偏りなく増幅させる。それは両刃の剣であり、それを握る魂次第で、瀕死の世界を癒すことも、混沌に打ち砕くこともできるのだ。

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